九絵(くえ)
紀州九絵伝説
黒潮洗う荒磯の帝王「クエ」は、ハタ科の巨魚で、本州中部以南に生息。成魚は全長1メートル以上にも達し、ひとつの磯に何尾もいない幻の魚である。名うての釣り師達は、そのケタ外れな力に真正面から挑み、荒磯を舞台に力と力、技と技格闘を繰り広げしとめる。こうして釣れた九絵のその姿からは想像も出来ないほどの繊細な味わいは、まさに伝説の味。海の神秘をとじ込め、脂ののったゼラチン質の食感は
   美食家たちの言葉も奪ってしまう。